私は、フリーランスを始めて2期目になります。当時はアパレルのフリーランスのセールスを生業としてまして、1月末にパリから日本に帰国した時にコロナというウイルスを認識しました。
中国の武漢でコロナが発症して大変な事になっていると。。 どおりで、中国人がペットボトルを被っていたり、おかしな中国人だなーとしか思っていませんでした。しかし、【非常事態宣言】が出るまでにも発展して、自分にも影響がここまで出るとはおもいませんでした。
いまこの記事を書いている時でも不安でたまりません。。。
そして、フリーランスという生き方がこんなにも社会にとって弱い立ち位置にいると思いませんでした。。。
そんな私にあった、実情をお話出来ればと思います。
目次
コロナ前の実情
私は、3社+ショット(1案件のみのギャラ)+Uber Eats配達員で生計を立てておりました。なぜUber Eats配達員かというと1年目の時に何も無い時、収入がなくすぐ始めたのがUber Eats配達員でした。Uber Eats配達員というのは一種の心の支え的なものでもあり、どんなに稼いでもUber Eats配達員だけは続けようと思っておりました。何故かというと自分の次第で稼げる方法だったのです。他3社は主にアパレルのセールス契約をしており、主に月定額での契約をしておりました。
このままいけば今年は700~800万くらいの売上が見込めるはずだったのです。ちなみに1年目は約300万でした。。。笑
Uber Eatsの収入は土日で実働しておりましたので、月約10万前後です。かなり痩せます。笑
コロナ発生後。。。
2020年3月に入ってくると、ショットでのデカい案件がありました。2月頭から動いていて3月中旬にとあるセレクトショップにてEVENTでPOPUPの案件でした。まるまる予算を提示して頂き、その金額で全部お任せして頂けるとの案件です。リスクがデカい分(全ての手配と段取りを自分マターの為)やりがいと今後に大きく繋がる案件だったのです。
しかし。。。!!!
コロナがパンデミックになるにつれて、そのイベントも開催が危ぶまれてきました。海外からデザイナーを呼んでのイベントだったので、そのデザイナーが東京ファッションウィークにも出るはずだったので、その東京ファッションウィークが中止になった瞬間にPOPUPのイベントも連動していたので、白紙に。。。
きゃーーーー
まぁ、無くなったのは痛かったが、ショットだったので残念でしたがまた頑張ろうという思いだったのです。
ここから、コロナという見えないウイルスによって大打撃の悲劇の始まりに過ぎなかったのです。
同時期に、3月に1社アクセサリーブランド様と今後のお取組みに関して継続か否かの最中であったんです。3月に活発に提案させて頂き、POPUPと年間予算と見込みの提出、しかし4月の更新のご連絡の答えは【更新無し】だったのです。
理由は、今後のコロナの状況も全く掴めず、POPUPも時短や休業とかさなり売上は最悪な状況もみてみ通しがたたないとの事。まったくおっしゃる通りです。
この時点ではまだ去年の売上よりは全然あったので、【まぁしょうがないか】という思いでした。
しかし3月末にはフリーランスにも無金利に融資が受けられる制度や【緊急小口資金】等の融資が受けられるとの報道が!よくよく調べて見ないうちに、市区町村に問い合わせをして申請しようとしたら、必要書類が必要らしく、その書類の1部を見てみると【前年の同月の売上が半分以下になっていること。】
えーーーーー!
無理やん。そもそも2年目なので1年目ってめちゃくちゃ低いやん。。。そうなのです。これってどう考えてもおかしな制度なのです。こんな無条理があってたまるかーー!っと思い。融資の面談に申し込みました!それは別の記事で詳しく書いているので、ご覧くださいませ!
非常事態宣言後。。。
4月に入り、これまたショットでの仕事が全て飛びました。。。
デザイナーブランドの契約も4月20日に4月請求分から無しに。。。
え?きゃーーーーーー
この時点で前年の収入より下がりました。もっと最悪なのが「持続化給付金」でフリーランスでも最大100万給付される制度。
1年目がめちゃくちゃ低いから50%なんてそもそも無理やん。。。
本当に、生活できるか出来ないかのレベルですね。きっと自分と同じような人がいるとわかるのがUber Eats配達員です。NEWSでもやっているように、Uber Eatsの需要が上がっていることは間違いないです。
しかし、それ以上に配達員の需要がめちゃくちゃ上がっています。そうなると配達回数で収入が変化するUber Eats配達員が、そんなに配達出来なくなっているんです。なのでUber Eats配達員での収入も1/3になりました。
4月24日に発表されるみたいなので、もしかしての可能性を考えて申請してみます。
今後について。。。
この状況、なので今はUber Eats配達員を死ぬ気でやるしかありません。とはいいつつも、まだ1社は契約してくれているので、その1社には特に集中して取り組めていけたらなと。そして融資で300万は借り入れできそうなので、300万はすぐ申請しようと思う。
今の私のいるファッション業界ではきっと今までのやり方ではいかなくなると思います。その時に必要な人材になっているか、または別な事を模索していかないと今後は生き残ることはできないでしょう。
フリーランスで頑張っていらっしゃる方、私の他にも沢山同じ現状な方いると思います。まずは本当に特別融資を受けて生活の足しにしてください。今の状態では身動き出来ないですが、行動する前に何をすればいいのかは、考える事は出来ます。
なので、政府の給付制度等は全て申請をして生き残りましょう!もっとやばければ、緊急小口資金を相談しましょう!
絶対にコロナに負けるわけにはいきません。
ご愛読ありがとうございました!
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