昨今、フリーランスという生き方を選んでいる方が非常にいます。それは、なぜかをこの記事にてかいて行こうかと思います。
目次
そもそもフリーランスって?
フリーランスという職業をご存知ですか?Googleで「フリーランス」と検索すると、「海外で話題」や「国内でも増えている」といった検索結果が上位に出てきました。周りにもフリーランスで活動している人が増えてきている印象です。
フリーランス(英:freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。略してフリーと呼ばれる。企業から請け負った業務を実際に遂行する本人をフリーランサーと呼ぶ。 —Wikipedia
以下はアメリカではフリーランスの割合が1/3とも言われています。なぜアメリカではそのような働き方が多いと思うのですが、私が簡単に説明すると、アメリカでは総合職とういう部門が存在しないのです。日本だったら、総合職に就職して色々な部署を経験するか、または年度末に違う部署に異動させられるかだと思います。なので、そもそも総合職といった概念がないのです。
今の日本の働き方と今後の働き方。
アメリカでは一般的に「今いる社員でどうビジネスを回すか」というよりは、「今あるビジネスを回すために、どうポジション(社員)を埋めていくか」いうビジネス主導の考え方で人事が決まってきます。
私が会社員時代に大きく感じていたのは、2つ。中間管理職だったから見えてきた部分だと思います。私は主にアパレルの専門職で入社して、営業職に異動があり転職を繰り返してきて色々な会社や人間模様を感じたし、観てきました。
早く教えてっ!!
- 人に合ったポディションではなく、業務に当て込むマネジメント。
- 社員=安定と感じている、社員。
1、に関しては、プロジェクトまたは、部署のマネジメント職の方がよるやるパターンです。いやそれでしかできないのが現状です。なぜなら、今いるチームの中でしか編成が組めないからです。人がいなく、育っていない状況ですから当然成果は期待できないのです。
2、社歴が長く、役職についていない社員はモチベーションも低く、これと言った武器もない状況です。なまじ給料を他の若い社員よりも貰って、それなりの発言権もあるので、単に居心地がいいのです。ゆえにパフォーマンスを上げようとか、利益を出すって考えにならないんですよね。。。いわば、グチのスペシャリストになっていくわけですね。
この2つが働き方からすると今の企業の大半だと思います。
お気づきかと思いますが、そのような形で企業の利益を最大化って本当にできないですよね。。。2つが完全に思い当たる企業は完全に衰退していきます。新規事業をやるけど、このポディションに合う人材がいないから、社内でこいつだったら出来るだろう人をいくつもプロジェクトを兼任でやらせて、優秀な社員も掛け持ちだから片方が疎かになる。社員は社員で、仕事をしないで、業務をこなしているだけ。。。そして、いつしか指示待ち人間になって、言われた事にグチを発する。
はい。崩壊します。
だったら、企業は次に何をするかというと、プロジェクト単位で外部を使う事が増えていくと思います。外部の方が、社員の給料よりも確実に安く使えて、半年単位で契約できてパフォーマンスもいい。間違いなくこの方法が増えます。保険やなんやら加味しても半分の金額で外部の方が結果をだせるのであれば間違いなく外部をえらびますよね。
フリーランスで稼ぐ。
ここからが、フリーランスで稼ぐ本当の生き方。いままで書いてきた事柄でなんで、フリーランスが稼げるのさっ!って思ったかたいらっしゃるのではと思います。
これからは、外部に仕事を振る時代になりえるのです。さっき書いた通りだとフリーランスに仕事の依頼があってもギャラが非常に安く食ってけない。と感じると思いますが、そんなことありません。
仕事の案件を増やす。
そうなんです。1案件仮に10万だったとします。それが5件でも50万。10件だったらと思うと月に稼げる額が相当ですね!
企業は安く依頼したい。フリーランスからしたら、ラッキーです。1案件は大体10万〜スタートしていくつも案件を抱えればいいだけ。
例えば、自分が八百屋さんになったと思ってください。70円のもやしを700円売って他の野菜も諸々売って今日は、5万円稼がないとって思えば、すごく大変。しかし、売るのは、自分。半年先までの売上が決まってるって最高ですよね。野菜を本日中に沢山売るのと半年までの何件か契約すれば半年先まで金額が確保されてるってどっちが大変か一目瞭然ですね。
契約の内容はしっかり決める。
フリーランスって基本は一人で、成功も失敗の自分の責任です。そうです。誰かの責任には絶対にできないのです。
だから、契約の内容って非常に大事になります。案件を何件も抱えていると当然キャパが存在します。キャパオーバーになったらそれこそ、次の案件や今の契約だって切られてしまいます。
ただ安心してください。業務をやれって事ではないのです。あなたはあなたの仕事をすればいいだけですので、企業からしたら、利益を作る為の突破口が欲しいだけなんです。だからへんな業務が契約の内容に含まれているか、ちゃんと確認しておきましょう!
まとめ
最近よく聞くのが、人はいるけど、人が育ってない。
このことから、日本もいずれ1/3はフリーランスなんて時代がそう近い将来くるかもしれません。特にアパレルは衰退しているっていいますけど、業界で9兆もあります。ECが伸びてるっていっても、9兆の中にフリーランスが入り込む余地は全然あると思います!
衰退している事業なほど、チャンスはあるのだと私は思うのです。
最後までよんで頂きありがとうございます!
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