私は、普段電車よりも都内に住んでいるので、ピスト(自転車)をよく使用して渋谷や青山や新宿などは全てピスト(自転車)での移動手段としているんです。
どうせ、自転車乗るんなら、カッコよくて軽くて目立つ自転車がいいと思い約35万かけてフレームから組んでもらった大事なピスト(自転車)なんです。
フレームにキズが付かないように、大事に乗っていたんですが、本当にふいな事から事故に遭遇しちゃったんです。
その事故の瞬間はこんな状況でした。
電動の電気自転車(電動のママチャリ)が急に逆サイドから急に信号無視をして反対の車線に突っ込んで来たんです。
その際に、後ろをくっ付いていた、息子(12才)が電動ママチャリに置いていかれないように必死に後をついてきていたのを気づかずに私は左側を走行中に息子(12才)の後輪が私の前輪に突っ込んできたのです。
はい〜。
私は全身4か所の骨折をして、5か月病院に通っておりました。
かなりの重症だと言えます。
相手側は全面的に非を認めて、謝罪と治療費を払うと約束して頂きました。
また、保険に加入していなかったので実費で払うのは忍びないと思い、【第三者行為】を使いました。
※使わないと保険を使わないので10割負担になります。
※東京都国民健康保険団体連合会より引用
「あぁ、ちゃんとしてくれて本当に良かったとその時は思っていたのですが。。。」
①相手が保険に入って無かった時の対処法
②車では無いため、自賠責保険が使えない時の対処法
③相手が弁護士を付けた場合の対処法
目次
①相手が保険に入って無かった時の対処法
現在は自転車でも保険に入らないといけないと義務化されているのですが、入って無くても処罰はされないのです。。。
「なんの為の義務かはわからないですね。」
保険が会社が入らないという事は、加害者とのやりとりは全て、当人どうしでのやりとりになります。
絶対に口頭だけでやりとりはしないでください!!!
口頭でのやり取りだと間違いなく、「言った言わない論」に発展します。
正直、保険入ってない相手が悪いのでと思いますが、かなりの確率で話がこじれるか逃げられます。
対処方法 誓約書を書いて絶対に署名捺印してもらう
書類は絶対に自分で書きましょう。
相手に書かせてもほぼ出してこないし、ラチがあきません。
●誓約書
誓約書には、下記3つの項目を必ず入れてください。
①治療費の請求
②物損の請求
③慰謝料の請求
②の物損に関しては、すぐ別書面にて事故に遭って服が破けたとか時計が壊れた等の明細を算出して金額提示して相手に請求して下さい。
①治療費…治療が症状固定(病院への通院が終了した時点)
③慰謝料…①と同じタイミング
私は、両腕骨折していたのですが、すぐ②物損の請求は自分で作成して署名と捺印を貰い、支払すれば物損の件はこれ以上何も言わないと書面にて取り交わしました。
その際に、後ほど記載しますがバックレ(とんずら)してもいいように、先に【預り金】として【物損】の請求とは別に【治療費】として5万円預かりました。
「はい〜。それでも相手から慰謝料は払いませんし、私の責任ではありません発言がきました!w」
でも書類に署名捺印してるので、もはや逃げられません!w
②車では無いため、自賠責保険が使えない時の対処法
事故にあった時に対クルマだった場合は、自賠責保険で病院の治療費は自分の持ち出し(自腹)ではなく、病院から保険会社に請求するながれになります。
しかし、自転車の場合は違います。
私の場合は相手が任意保険にすら入ってなかったのですが、自転車の場合は保険に入っていたとしても『任意保険』なので、病院に行く人が10割の自腹を支払います。
でも、先に10割毎回支払ってとても理不尽だし、家計の負担にしかならないですよね。。。
安心してください。解決する方法があります。
第三者行為による傷病届けを使うって役所か保険組合に言えば大丈夫です!
この【第三者行為による傷病届け】というのは、簡単にいうと10割負担が一時的に3割負担で大丈夫になります!
やり方は簡単、急ぎの場合は電話で【第三者行為による傷病届け】を使いたい事を伝え、担当者の名前と電話番号を病院に伝えるとすぐ3割負担の支払いで済みます!
③相手が弁護士を付けた場合の対処法
相手が慰謝料払わないと言われて、数日後。
弁護士事務所から手紙が届きました。
相手側とは一切連絡取らずに、弁護士を通してくださいと。
「とてもイライラしましたが、むしろやってやろうと燃えました!w」
治療も症状固定(通院終了)で診断書の作成を病院に書いてもらい、慰謝料の算出になります。
診断書を相手の弁護士に提出後、こんな事を言われました。。。
『あなた(私)と当方(相手)の過失割合ですが、8:2になります』と。
おわかりでしょうか、被害者からいきなり加害者扱いされました。
警察の実況見分でも調書でも相手が加害者と認めて相手からの謝罪もありました。
私は「何で何も悪いことしていないのに8割悪い事になっているんだって、、、」
これは絶対に負けられない戦いが私の心の中でゴングがなりました。
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【日弁連交通事故相談センター】を使う方法
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弁護士を自分も雇う
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クルマの保険か火災保険に【弁護士特約】があるので使う方法
次の日に早速、調べて【法テラス】というサイトを見つけ連絡してみると、無料の交通事故の相談が出来るというので、【日弁連交通事故相談センター】を紹介してもらい弁護士先生に相談してみました!
※30分の無料相談が5回まで無料で弁護士の先生に出来ますので、↑のURLから急ぎの場合は連絡してみてください。
弁護士の先生に相談したところ、私の過失割合は2割で相手が8割でいける可能性ありますね。と書類に署名捺印している点と明らかにおかしいと言って頂き、休業補償もフリーランスなので出ないと思っていたのですが、請求したほうがいいと言われさっそく、相手の弁護士に請求を申し立てました!w
弁護士の先生いわく、警察の言い分と法律で争うのは(民事)は全く違うみたいです。
「本当にこわいですよね。。。」
私の過失割合が2割で休業補償の件をメールで送ったら相手の弁護士から返ってきた返事はこうでした。↓↓↓
↑凄い返答が返ってきましたね!w
逆に【2:8の根拠】を提示されたんです!そしてフリーランスと言っているのに源泉徴収票を出せといってきている点を踏まえても、ちょっと信じられないくらいの○○ですね。。。
現状では弁護士の先生に御願いする意向はありません。
また、【弁護士特約】についても1回使ったらもう使えないし、以前使った事がありますが、出来る弁護士の先生ではありませんでした。。。残念です。
このブロブを書いている時はまだ解決していません。
事故にあっている方は少なからず、気が動転して分からない事だらけだと思いますが、この記事を読んで少なくとも助かったって思って頂ければ幸いです。
事故の被害者がいきなり加害者になりえる事もあります。
保険は必ず入ってほしいのです。
今回の加害者のように事故を起こしたにも関わらず責任逃れをする行為は人として間違ってます。
ご愛読ありがとうございました。