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完全解説!インフルエンサーアパレルブランドがPOPUPを開催する時に必要な事5選

最近、自分たちでアパレルブランドを出して自社ECのみで展開しているブランドが増えていると思います。俗に言う、【DtoC】ブランドと言いますね!

そんなオンライン上での販売のみで売っているブランドは、定期的にオフラインイベントを行うとさらにブランド価値やその後の売上に大きく関わってくるのです。

それは、何故か?ブランドで顧客さまの買上が一番です。しかしリアルに見た事もない商品とブランドのディレクターに憧れて買上に繋がっていくので、一度はお店を見てみたいとの顧客様は数多くいるのが現状です。

POPUPをすることによって顧客満足度がさらに上昇してさらに顧客プライオリティを高めてあげればその顧客さまはそのブランドを離脱する事はほとんどなくなるでしょう!

目次

出店場所(地域)

SNSを主にPRとして使っているのであれば、どの地域の方が多く見ているかはインサイトで調べて一番多い都市を選定がベストです!

例を出してみると、【東京】【大阪】【名古屋】【福岡】【インフルエンサーの地元】などが多いと思います。

必ず、ユーザーがいる都市で売上が高いとは言い切れませんが、(客単価で変わってくるため)このような、指数が大事になってきます。

交通の便が良ければ尚最高です!

出店場所(開催場所)

ご自身のアパレルブランドが自社ECで月で1千万いっていたら完全に路面でスペース貸ししている所がいいでしょう。

何故か、家賃比率が全然違うからです。下記参照下さい。

百貨店相場:売上の約30% ファッションビル&駅ビル:売上の約20%(最低保証込み) 路面店(貸しスペース)固定
上記は相場です。仮に百貨店1WEEKで1,000万円だと300万円持っていかれます。お気づきでしょうか。ファッションビルだと手数料やすいじゃん!と思われガチなのです。例えば最低保証1,000万円で契約して700万円の実績だったら¥10,000千で20%なので必ず300万は払わないといけないのです。
そうなるとファッションビル&駅ビルの家賃率は売上のなんと約43%になります。

まじですかいっ!?

しかし、1,500以上売ったら歩率が18%になるシステムなのです。※%は参照値

月の売上が1,000万円超えていたら路面の貸しスペースを使った方が絶対に良いのです。 それは固定だからです。

3日間を1日15万=45万 売上が3日TOTAL600万円だった場合は 驚愕の7.5%

今のECの売上を見て、実際にどの器でやった方がいいかは検討したほうがいいですね!

装飾(内装)

実際にお店が決まったら、次にやるべき事は装飾ですね!スペースはスケルトン状態だという事になります。

これは、百貨店だろうが、ファッションビル&駅だろうが、路面だろが同じです! お店の雰囲気を作り出す、設計&施工が必要になります!

せっかくお客様に来てもらうんだから豪華に装飾したいところですが、あまりお金をかけすぎると大変な事になりかねませんよ!w

設計会社は、必ず見積を2社以上からもらって検討してくださいね!1社だけだとかなり高くなるケースもございます!

開催時期

開催時期は正直めちゃくちゃ大事だったりします。 夏にやるのか、はたまた冬にやるのかでも大きく違います。 簡単に言うとセール時期以外でやる方がいいですね。

俗に言う、アパレル実売期は4月〜5月、10月〜11月が一番のピークですね!

1月にPOPUPを開催しても何の意味もありません!理由はセール真っただ中でセール品を買いたいというユーザーがほとんどだからです。でも今はセールを無くそうという動きも世界で起きているので12月や8月と言った閑散期でも売れるようになるかもしれないですね!

売上予算

ここに関しては、一番大事ですね!

全てはここがないと何の話にも繋がっていきません。最低でも【売上予算】【固定経費】【商品原価】の3っつは必須ですね!

欲をいうと【売上原価】もあれば最高ですね。

売上予算があって初めてどのくらいの経費を使えて、どのくらいで抑えようとかが分かってくるのです。 気を付けないといけないのは大体でやると後でとんでもない事が起きる可能性が大いにありますね。

リアルにどのくらい来るかはECの売上とSNSからのECの流入からの買上で大体の売上予想は出来ると思います。

はたまた、逆に売上予算を提示してここに向かって売上を積み込む作戦はかなり気合が必要ですが、一番、リアルに近づく可能性があります。

例えば1000万円の予算を決めて、そこから商品または受注リストを作成して限定やイベントコンテンツ等様々な顧客が喜ぶ施策を用意してそれぞれ、比率予算も出していければ最高ですね!

リアルのオフラインイベントは本当に顧客さまが喜ぶ最大のコンテンツだと思います。

それにより、冒頭でも話した継続して顧客になってくれるので是非開催を検討しているアパレルブランドは開催したほうがいいですよーーー!

 

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