アパレルをこれから始める方や、既にやっている方で初めてPOPUPやりたいと思っている方などこちらをご覧になれば一目両全の記事になっております!あえてルミネにしているのは、ルミネ以外にマルイや他ありますが、あまりPOPUPをやっても意味がありません。何故なら集客と知名度が全然ないからですね。。。
目次
ルミネと百貨店の歩率と掛率の違い
ファッションビルは主に、歩率といいます。これは売上に対しての%を払うという意味ですね。百貨店に関しては、掛率と言います。ファッションビルとは違い売上の%を戻すという意味になります。昔ながらの売上消化の意味合いが強いです。正直これは、言い方の違いだけです!!!笑
メリット・デメリット
ルミネ
- 歩率が安い。売上の20%~30%
- 駅前での立地がいい。
- 装飾(内装はある程度自由)
- 集客がある。
- 駅近く
- 比較的自由
一番のメリットは歩率が非常にやすいという点ですね!人気のフロアにPOPUP出店出来れば、人気ブランドからの流れている事間違いなし!だし、比較的自由に色々な事ができる。逆に言うとあまり関与されないってことですかね!
百貨店
- 手厚いフォロー体制
- 臨機応変な対応をしてくれる。
- 持ち出しがあまりなくてもいい。
- 装飾費がかからない。
- 人もいらない場合がある。
- レジがいならい。
- 富裕層や顧客に向けてのDM(ハウスカタログ発行してくれる。)
- ストックが近い又は、場所を提供
- ショッパー無くても最悪いける。
- 備品は全て百貨店
- クレーム対応してくれる。
- オペレーションも考えてくれる。
このように、百貨店は対応が素晴らしい。ルミネの家賃よりは高いがその分、装飾費を持ってくれたり、人員の応援が有ったり、人を最悪つけなくてもいいしショッパーだって最悪いりません。何かあれば売場の社員さんに助けてと言えば全て対応してくれるという神システムなのです!
デメリット
ルミネ
- 自社レジが必ず必要。
- ルミネカードの費用一部負担
- 販売研修が長い
- 装飾のお金がかかる。
- クレーム対応は全て自前
- 整理券がひつような場合やポールが必要な場合はすべて自前
- 搬入も全部自分達
このように、歩率が安い理由があります。基本、場所を貸すってだけで他は館のルールに従って自分たちでやらないといけません。ルミネ10%の時は、前週比200%等のブランドがあるくらい集客がありますが、新規のブランドはここの期間でやることは不可能です。装飾費に至っては床もやってください等のルールがあり、ストックもパッキンのままでは、ダメで最悪店頭ストックを作成しなくてはいけません。レジもお包みも全て自前でやらなくてはいけないのです。
百貨店
- 掛率がルミネの10~20ポイント高い。
- 売場のマネージャーさんは絶対
- 下げ札をつけなくてはいけない。
- お客様絶対主義
一番は掛率が絶対的に高い事。あと下げ札を付けないといけません。フロアには百貨店の社員さんがたくさんいます。何かあれば助けてくれますが、何か不手際があれば、怒られます!笑
どっちがいいの?
全部自前でオペレーションを組めて、搬入、備品や人員、クレーム、販促に至るまで自分たちで進行できるのであれば、ルミネが断然いいでしょう!しかし、10~20ポイント高くても今の百貨店は感度もいいし、いいお客様もいます。装飾も掛率によっては出してくれますし、クレームや困ったら絶対に対応してくれます。
なので、一番の固定費の人員と装飾の部分で採算分岐とオペレーションを比べてどうしたらいいのかは、ご自身でご判断くださいね!
くれぐれも、家賃だけで判断しないように。。。
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